産業機械・半導体/FPD装置フレーム

当サイトを運営する東金属産業では、本社工場近くの函南工場（静岡）にてアルミ鋳造を行っており、複数基の溶解炉・熱処理炉を保有しております。さらに本社工場では、5軸加工機・五面加工機をはじめとする工作機械が稼働しております。
したがって、アルミ鋳物であれば鋳造から自社で、鋳鉄についても近隣の鋳造メーカーと連携して粗材を調達し、その後の熱処理・機械加工・後工程、そして三次元測定機により品質管理まで一貫対応が可能です。

当社は、製缶・溶接だけでなく、焼鈍、機械加工（二次加工）、研削・研磨、めっき・塗装、そして検査まで一貫対応が可能です。
そのため、購買・調達担当者が悩みがちな、複数の外注先の納期管理や横持ち費用等、調達における諸問題を解決いたします。後工程まで考慮した納期短縮・コストダウンのご提案も可能です。

当社の本社工場では、大型精密フレームの加工に必須となる五面加工機をはじめ、中ぐり盤、マシニングセンタ、五軸加工機、複合旋盤、研削盤等、大物・長尺物の加工に適した加工設備を多数保有しております。
分割して製作し組み立てる工法を取ることにより、総延長7,000mmを超えるような超大型装置フレームの対応も可能です。

半導体やFPDの製造・搬送・検査装置向けの架台は、特に高精度・高品質が要求されます。1メートル角程度の精密フレームを製作できる加工業者は少なくありませんが、数メートルクラス・10tonクラスの大型フレームで10μm台の精度を安定して出せるサプライヤは限られます。
五面加工機・CNC三次元測定機を保有する当社は、装置フレームにおいて重要となる平面度・直角度を10μm台の高精度で加工し、精度保証することが可能です。